ダミー変数を積極的に使用
■ 概要
数値解析のプログラムを書くときは同じ計算がよく現れます。同じ計算は当然結果も同じなので、その結果を使いまわせたらプログラムの高速化につながります。使いまわす方法は非常に簡単です。最初の計算のときはその結果をダミー変数(一時変数)に記憶しておいて次に同じ計算が現れたら計算せずに記憶した値を使うだけです。それだけでプログラムの高速化が達成できるので、使わない手はないでしょう。
これだけの説明ではダミー変数の使い方をよくわからないかもしれません。言葉で説明するよりはサンプルを見た方が手っ取り早いです。下記のサンプルを通じてダミー変数に使い慣れましょう。